暖房の種類はどんな物をお使いですか?(もうすぐ冬が到来!ご準備を…)

みなさん夏が終了し、秋も少しの時間だけ、直ぐに冬が到来しますが、暖房と一言で言ってもたくさんの種類や用途があります。それぞれ使い方によって様々な暖房器具ですが、参考になれば幸いです。

目次

これから冬が到来しますが、暖房とはどんな種類のものがあるのでしょうか。

代表的な暖房器具を上げてもこれだけの種類がありますが、果たしてどれが良いのかしっかり検討した上で決めたいところですよね。

エアコン

今販売のエアコンは昔と違って、加湿機能が付いており、乾燥しにくい構造になっていて広範囲暖められる。

オイルヒーター/オイルレスヒーター

オイルヒーターは空気中は非常にクリーンですが、付けっぱなしにしないといけない分、電気代が異常に高くなります。

パネルヒーター

在宅用例えばデスクワークのようなこじんまりした空間にはちょうど良いですが、部屋全体を暖めるという訳にいかない。

ガスファンヒーター/ガスストーブ

こちらは灯油代=高い、電気代とダブルで費用が嵩むため、今はあまりオススメできません。但し暖房効率や即効性があるので、費用を考えなければとても良いです。

セラミックファンヒーター(電気ファンヒーター)

パネルヒーターと同様に部分暖房のため、大きなお部屋用ではないので、その前提で購入検討くださいね。

電気ストーブ

こちらも同様に予備暖房として使用するためならとても良いが、エアコンやファンヒーターなどの広範囲向きではありませんね。

こたつ

こたつは電気、まめたんと種類が意外と豊富です。部屋が寒くてもこたつがあれば大体凌げます。

北海道・東北は何をつかっている?

北海道 暖房器具 何使ってる?

北海道の熱源の選択として一番メジャーなのが灯油であり、令和2年度の北海道家庭用エネルギー消費実態調査によると暖房用エネルギーとして灯油を使用している家庭は82.3%にもなりました。 そんな灯油を熱源としたFF式灯油ストーブは速暖性が高く広い範囲をすぐに暖めることが可能です。

それ以外

日本の多くの地域に於いて家庭の暖房のメインは、電気コタツです。
これに、ポータブルの石油ストーブ、石油ファンヒーター、電気ストーブ等を併用するのが一般的です。
北海道で一般的な据付式の灯油ストーブと異なり、これらの暖房器具は冬季のみ室内に置かれ、それ以外の季節には押入れや物置にしまわれます。
「ストーブの穴」が付いている事は、滅多にないそうです。

まとめ

北海道や東北(特に日本海側)は熱源の選択として灯油を用いたストーブを利用しており、寒さを前提とした熱効率がもっとも良い商品を使用することが改めてわかりましたね。それ以外の地域は電気コタツがメインでそこにヒータ系を併用して使用し暖房効率を上げるという方法を取っているのが殆どという結果が分かりました。今はエアコンでも外気がマイナス20℃でも室外機が凍結しない仕様のものとかも発売されているので、電気屋さんに行った時にもっとも自分の地域に合う商品を相談してみてはいかがでしょうか?暖房効率を取るのか、それともエネルギー効率を取るのか、夫々みなさんの考え方となりますが、灯油ストーブを購入する前にコタツやエアコンも検討範囲に入れて購入の前提条件にしていただければ幸いです。では冬も間近になっているので、早めにご準備を・・・。

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